見当識障害・身体障害のある利用者様の話です。
ある日、小さい時に父親の身体的/言葉の暴力にあい何度か自殺未遂をされたことのある娘様の訪問の依頼を受けました。
最初はなかなか心を開いてくれずお互いにもどかしい日々が続きました。
コミュニケーションをとるうち少しずつ心を開き甘えてくれるようになり、親にも言えない話までしてくれるようになりました。
やがて働きたいという気持ちにもなってくれ、世の中にも少しづつ慣れ社会復帰まで出来るようになりました。
私がヘルパーをやっていてよかったと一番思ったケースです。
(ヘルパーDさん談)