今月は「看取りの為のACP」というテーマで研修会を行いました。

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市役所からお借りした「もしばなカード」を利用したグループワークでは、もし自分が余命半年だったら…を仮定し人生をどう締めくくりたいかについて話しました。

カードに書かれた事柄の中で自分が大事に思うものを選択するのですが、最期は家で過ごしたい、家族に迷惑をかけないよう緩和ケア病棟などを利用したい、痛みや苦しみなく最期を迎えたい…など様々な考え方を聞くことが出来ました。

 

看取りや終末期について身近に感じる出来事が無ければあえて普段考えることをしないかもしれないので、このようにゲーム感覚で楽しく話し合えるというのは良い機会になったかと思います。

正解というのはないので難しいですが、在宅で看取りを選択される利用者様も増える中、その方が望む看取りの形をヘルパーとして支援していくことの大切さを学ぶ時間ともなりました。