内に省みて疚しからざれば、夫れ何をか憂え、何をか懼れん。

(うちにかえりみてやましからざれば、それなにをかうれえ、なにをかおそれん。)

解説:自分自身のことをよく反省してみて、何も後ろめたい所がなければ、心は本当に安らかだよね。

  あれこれ心配したりびくついたりする種が、何にもないんだもの。

心に疚しさのない人こそ堂々と立派な君子となり得るのでしょうね。

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