9月に入りようやくうだるような暑さも落ち着きを見せ、涼しささえ感じられるようになってきました。しかし油断は禁物。夏の暑さを乗り越えほっとした時こそ風邪を引いたりするので、引き続き体調管理には気をつけたいものです。

そんな今月の論語は・・・

 

     「故きを温ねて新しきを知る、以て師と為るべし」

 (過去の出来事や先人の話を謙虚に学びとり、その真実を会得することから、今に生かすべき新しい価値を発見することが出来る。そうあって初めて人の師となる資格を得ることができるのだ。人の師となるには、常に学び続け、新しい価値を発見できるようでないとね。)

有名な「温故知新」という四字熟語はこの論語を表したものなんですね。free-illustration-inaho[1]