今回の勉強会は「気付き」と「ヒヤリハット」をテーマに行いました。
「気付き」では新年度を迎えたということもあり、ヘルパーとしての心得について話し合いました。話し合いの中では挨拶・言葉遣い・身だしなみはもちろんのこと、訪問先での利用者様の体調確認や活動内容の把握、調理の際の食材の賞味期限の確認や排泄介助時のプライバシーへの配慮などの意見が出ました。
また季節感を感じて頂けるよう天気や気候の話題を提供したり、会話する際は利用者様と同じ目線の高さになるよう心がけるなどヘルパーならではの気付きも挙がりました。
ヘルパーにより心掛けている事も少しずつ違い、様々な視点からの意見を聞くことで普段の活動を振り返り今後に活かす機会ともなりました。
また、「ヒヤリハット」では介護事故との違いや事故の前段階であるヒヤリハットの認識を持つことが何より大切であるということを学びました。
二つのテーマを通して細かな心配りと連携が利用者様へのサービス改善に繋がっていくことを実感できた1時間でした。
