遅咲きながらやっと見頃を迎えた桜も先日の雨風でほとんどが葉桜になってしまいましたね。
今年は例年に比べて花が散るのも早かったような気がし、段々と少なくなっていくピンクを見る度にちょっぴり寂しい感じがします。
さて毎月取り上げている論語ですが今月は・・・
「中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮なきこと久し。」
(過ぎるのも足らないのでもない。ちょうど適度であるというのは、まさに最高の徳でもある。
しかしこの最高の徳を行える人を見ることは少なくなったものだ。)
バランスをとりながら生きることの難しさが説かれたとても深い言葉ですね。