歳寒くして、松柏の彫むに後るるを知る。
(としさむくして、しょうはくのしぼむにおくるるをしる。)
解説:人間を松や柏になぞらえており、最も寒い季節(苦しいことや悲しいことに出会った時)に
その人の本当の姿が現れます。そんな状況を乗り越えてこそ人の価値が分かるというものです。
平時では分からなくても困難があった時こそ人の本質は現れるのですね。