今月は「認知症」をテーマに研修会を行いました。

人間が物事を認識したり行動する時に記憶力はとても大切なものになります。

アルツハイマー型認知症は記憶に障害が起こることで物事の認識や動作手順などが分からない、言葉が出てこないといった症状が現れます。

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認知症については毎年研修を重ねていますが、今回は認知症が具体的にどんな状態で介護職としてどう支援をしていくかよりイメージしやすい内容であり、ヘルパーさんも分かりやすかったと講義に聞き入る様子もありました。

また日常でちょっとした時間に出来る指先や頭を使った脳トレも行い好評でした。

認知症の方が心の内に抱えている不安を察し、まずは声をかけることが大切であり、タイミングや言い方ひとつでその方の言動に与える影響やその後の対応も変わってくるのだと考えさせられる時間となりました。