四つを絶つ。意毋く、必毋く、固毋く、我毋し。
(よつをたつ。いなく、ひつなく、こなく、がなし。)
解説:先生(孔子)は四つのものを断ち切ってその人格を築き上げられた。
一つには自分勝手を避けること。
二つには何事も無理を押してはしないこと。
三つには自分の意見にむやみにこだわらないこと。
四つには自己主張ばかりすることを絶つこと。
四つを心がければ、人間は丸くなれるね。
仁徳のある人はそうした生き方を心がけているから人々に慕われるのでしょうね。