道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ。
(みちにこころざし、とくにより、じんにより、げいにあそぶ。)
解説:人としてのあるべき道を志し、その為に徳を磨きそれを拠り所とし、
仁のまごころを尽くすことから離れず、身につけた六芸(礼・楽・射・御・書・数)と言われる教養に
心を遊ばせる。これが、慕わしい、人としてのあり方というものではないだろうか。
立派な人物は大前提として人の道を志していなければならない、そのことが
よく伝わるような一説ですね。