9月の勉強会は「ケアマネジメント」について学びました。
どの利用者様へのサービス提供もこのケアマネジメントという枠組みの中で行われており、訪問介護も例外ではありません。今回はとある利用者様を例にその仕組みについて、いつもとは違う視点で介護サービスについて考えることが出来ました。
具体的には ①フェースシートの作成 ②アセスメント ③モニタリング という大きく3つの段階があります。
キーパーソンや家族構成、生活歴といった利用者様の基本情報をまとめたフェースシート、さらに聞き取りを進め見えてきた課題をまとめたアセスメントシートをもとに必要な介護サービスが相談されケアプランが作成されます。
そしてその後は、モニタリング(評価)とアセスメントを繰り返すことで一つのサイクルとなっています。
私達が訪問を行う前、サービスの提供をしている間、サービスで関わる以外のところでどのようなことが行われているのか知ることが出来てとても有意義な時間となりました。
そしてケアマネジメントを通して利用者様の生活の質が守られることから、日頃の訪問で気づいたことがあれば報告していく心がけもヘルパーの一つの役割なのかなと思いました。