25日(火)18:30~今月の勉強会は介護労働安定センターから講師の方をお招きして「腰痛予防」について学びました。

腰痛と言えば介護や医療の仕事をしている人に多いイメージがあり、今回出席されたヘルパーさんも半数以上が腰痛持ちだと手を上げられましたが、人間の体の構造上誰にでも発生しうるのだそうです。

ただ痛みの原因となる行動は介護中やはり多いということで、講義では腰痛が発生しやすい動作や姿勢と共にどうしたらより身体への負担の少ない介助が出来るかその方法を教えて頂きました。

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身体のどの部分に力が加わっているかイラストでわかりやすく教えて頂いたことで、今まで知らずに介助していた姿勢が実は腰に負担をかけていたことが分かり普段の介助方法を見直すきっかけにもなったのではないかと思います。

また予期せずぎっくり腰が起こった時の対処法も知ることが出来ました。

 

講義の後には簡単にできる腰痛予防のストレッチも全員で実践しましたが、空いた時間に手軽にできるということでまた家でもやってみようとの声もあがりました。

 

適切な介護サービスを提供するにはまずは自分たちが健康であること、私たちにとって無理のない介助は結果として利用者様にとっても楽な方法であることを学びとても参考になる1時間でした。