1月28日(火)18:30~新年最初の勉強会を行いました。

今回のテーマは「医療的ケアについて」。

介護と医療の連携がますます求められている中で、私たち介護職はどんなことに注意し、何か異変を感じた時にどのように対応するべきかについて考えました。

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主な観察ポイントとして歩行状態や嘔吐の有無、食欲などが挙げられます。

特に外部からの目が行き届きにくい一人暮らしの利用者様の場合、その変化に気づいてあげられるヘルパーの役割は大きいように思います。

体の一部の動きがおかしかったり意識がない場合など明らかに異変があれば分かりやすいですが、食欲一つをとっても大事な目安になること、その判断基準についても改めて知ることが出来てよかったとの声も上がりました。

 

どんな症状がどんな病気につながる可能性があるのか、専門的な知識はなかなか学べる機会もないので勉強になったのと同時に、訪問に入った時の様子観察がいかに大切か、その責任も自覚できたように思います。

医療的なことなのでどう対応するかとても判断が難しいところでもありますが、まずは日頃から利用者様の状態をよく観察しておく事、そして何か普段と違うところがあればすぐに連絡し医療につなげることがとても大切なのだと感じました。

 

また介護職としてできる/できない行為について触れた際には実際に訪問先でしているケアについてこれはよいのか?話し合うこともでき、お互い再確認することが出来ました。