＜ヘルパーOさん＞
私がこの仕事に携わるようになったきっかけは、訪問介護という仕事に興味をもちたけのこで働くことになった友達から声を掛けてもらったことでした。
いずれ何かの役に立てばと思いホームヘルパーの資格は取得していましたが、中々生かせる機会がないまま今までは別の仕事をしていました。その仕事に一区切りがついたタイミングでのことだったので、できるのかなという不安もありましたが何かの縁ではないかと思い入職を決めました。
＜気をつけていること＞
介護の仕事を始めて感じたのは様々なことに気を配ることが大切であるということでした。その中でも私が気をつけているのが訪問時間を守ることです。当たり前のことのようですが、利用者様の多くは仕事を退職されたご高齢の方であり、また一人暮らしの方も多く、私たちの訪問を心待ちにしてくれている方もいらっしゃるので、予定された時間には遅れないように気をつけています。
また利用者様には厳格な性格の方やお話好きな方、細かいところが気になる方など様々な性格の方がいらっしゃるので、自分の両親であるかのようにこの方はどのような希望を持たれているのかなと考えながら訪問するということにも気をつけています。
＜励ましを胸に＞
介護の仕事は初めてでヘルパーの資格を取ってからの期間も空いていたので、最初は不安もありましたが、細かい気配りを持って利用者様に向き合う中で、自分自身も色々と勉強になることが今は楽しく感じています。
そして訪問を終える時に利用者様から「ありがとうね」との声が聞けた時は「この仕事をやっていてよかったなあ」と感じ、それがやりがいにも繋がっていると思います。
また、一人暮らしの方が家でしっかりと元気に過ごされている姿を目にする度にパワーをもらっています。
これからも利用者様からの「ありがとう」と元気を励みに、そしてよりたくさんの「ありがとう」がもらえるように頑張りたいと思っています。
