今回の勉強会は「緊急時の対応」をテーマに行いました。

厳しい冷え込みや一日を通して気温の差が大きいこの季節、狭心症や心筋梗塞などの病気も引き起こされやすい環境であるということを踏まえ、訪問先で利用者様の緊急時に遭遇した際に行うべき対応について学びました。

P1010071 ヘルパーは在宅にてサービスを提供させて頂いている為、緊急時にとるべき優先的対応が普段の生活での判断と異なるのが特徴です。他の物事と同じく緊急時の対応については利用者様の家族様が判断されることとなり、原則救急車への同乗もまたできないことになっています。

そういった点からどのような順番で連絡・連携をとり対応をしていくのか図表を見ながら確認しあいました。

 

また緊急時どのような状態であってもまずは意識・呼吸・脈等バイタルチェックや外傷の有無など利用者様の状態観察が最優先であり、普段から各利用者様と万が一の場合に備えての対応を考えておく・災害時の避難場所についても各利用者様用ファイルに提示しておくことも必要ではないかなど様々な場面を想定しながらの話し合いともなりました。

緊急時に焦らず行動する為にも日頃から意識しておくことが大切で、迅速に行動出来る事でその後の対応にもつながるということを勉強できた一時間でした。