1日の防災の日を起点として防災月間とされる9月。

その名にふさわしく今月の勉強会は、ずばり「救命講習」をテーマに行いました。

利用者様の緊急事態に遭遇した際にどのような対応をしなければならないか、消防隊員の方に来て頂き実習を踏まえながら学びました。

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講話においては、何よりもまずためらわずに救命処置を行うことの重要性やAEDについて教えて頂きました。

AED=万能というイメージを持ちがちですが、心臓の状態によっては効果がないことや電極パッドは装着後には貼り変えてはいけないということなど初めて知ることも多くあり勉強になりました。

 

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救命処置の実習では心肺蘇生・AEDの取扱い方を中心に行いましたが、頭で理解しているより難しく、実際の訪問先においては実習のように周りに助けを呼べる人がいるとは限らないことなど様々な状況について考えさせられる機会となりました。

 

この仕事に携わっている限り十分起こり得る状況ですが、中々できないことである為とても貴重な体験となりました。

 

そして、10月の論語は・・・「義を見て為ざるは、勇なきなり。」

「人として行うべき正義と知りながらしないことは、勇気がないのと同じことである。」

今回の勉強会を表したような言葉に身が引き締まります。