<ヘルパーMさん>

08辰巳さま
私が介護の仕事に就いたきっかけは、以前に母を在宅介護していた時、介護の知識を得るためにヘルパーの資格を取得した事と、担当のケアマネージャーさんが母や私たち家族にいつも親切に対応してくださったその姿を見て介護の仕事に興味を持ったことです。在宅で母の介護を経験したことで、人のお役に立てる仕事がしたいという思いが強くなり今の仕事を選びました。身を持って介護を経験したことで利用者様のご家族の負担や苦労が多いこともわかり、それぞれの立場に立って考えることで、皆様に合った介護ができるよう日々努力を重ねています。

 

人それぞれのライフワークの中に

介護の仕事に就いて間もない頃、初めてサービスを利用された方から言われた言葉が今もとても印象に残っています。初めての訪問で私が緊張をしているのが伝わったんだと思います。「あんたが緊張してたらこっちも緊張するわ。いつもどおりにしてや」
と言っていただいたことがありました。それからは、普段通りの生活で利用者様との会話や料理の事、また生活している中で必要なことはないですかと、利用者様の生活に溶け込むことを考えて行動しています。空気のような存在であり家族の一員として迎えていただける訪問介護を提供したいと思っています。

笑顔が集まるステーション

 

「ヘルパーステーションたけのこ」はとても明るいスタッフが多く働きやすく笑顔が集まるステーションです。訪問先でのトラブルや問題はみんなで共有して解決方法を考え、一人で悩んだり落ち込んだりしないように環境づくりがされています。スタッフがイキイキと働けるように、シフトについても都合を優先して組んでいただけるので仕事と家庭の両立ができとても助かります。今年で、介護の仕事について10年目になりますが、もっとたくさんの事を勉強したい意欲と利用者様の役に立つサービス提供を目指して日々取り組んでいきたいと思います。